ふくしま学童疎開裁判

4月24日に高裁の決定が出ました。
何でマスコミはとりあげないのでしょう?(地元紙、,全国紙の福島版だけベタ記事)。海外では、ワシントンポスト等は大きく報道したそうです。

高裁全文
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1578
以下、小出さん等のコメント(ここから柳原弁護士のコメントへも行ける)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2933.html
雑にまとめると、高裁は「抗告人の子どもたちの生命身体健康に対する被害の発生が危惧される」と言い、「抗告人の主張するような放射線被害を回避するためには、「現居住から転居して郡山市の管轄行政区域外に居住する事を前提とするほかはなく」と言ってます。
とすればマスコミは、「集団学童疎開をさせろ!!」と言えば良いでしょう。
ところで、この裁判は、郡山市のことですが、同じ福島の大都会の「福島市」のほうが遙かに高線量ですよね。特に渡利地区なんて、おそらく高裁決定で認められたより遙かに高い数値が出るのでは無いでしょうか。この地区など即刻「学童疎開」と思いますが。
以下のページはややオカルトぽいですが、見てて悲しくなります。
国であれ、裁判所であれ、マスコミであれ、将来を担うべき児童のことをもっと真剣に考えて欲しいものです。
http://hibi-zakkan.net/archives/11115265.html

加納 雄二 について

大阪の弁護士です。債務整理、離婚、相続、労働事件等幅広く取り組んでます。 加納雄二のホームページ
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