茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の実験施設で5月23日金属の金に特殊なビームを当てて素粒子を発生させる実験中に装置が誤作動して放射性物質が発生し、30人が被曝(ひばく)した上、排気ファンで外部に放射性物質が漏らした。近所には住宅があるのに。元々放射能漏れを予定しておらず、「想定外」だそうで、事態の深刻さも認識せず、地元東海村への報告も遅れたそうだ。
こんな連中に、放射能の安全管理を任せられるのか?
この日本原子力研究開発機構では5月17日に、福井県敦賀市の 高速増殖炉「もんじゅ」で重要な機器の点検漏れなどが 相次いだことを受けて、鈴木篤之理事長が辞任したばかりです。この人は点検漏れが発覚後に、「事故は常に起こりうる。形式的なミスは起こりうる」などと発言している。原子力安全委員会からの天下りだが、次の理事長松浦祥次郎も同じ天下り。こんな人事で事故が防げるのか?原発事故に原子力安全委員会が何の役にも立たなかったことの反省なんて全く無い。
こんな組織そもそもいるのかという指摘もある( アエラ6.10号)
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