関電不起訴のおかしさ 要は検察にやる気がない。

コンパクトにすると以下の通り。
1 森山関連
検察は、犯罪事実をきちんと調べていないだけ。
 3億2000万円もの金品を、善意で他人へ提供し続ける人はいません。大阪地検は、強制捜査もしていないし、要はやる気がないだけです。
 やる気が無い理由とは??関電には、元検事総長をはじめ多くの元検察幹部が役員等に再就職をして、高給を貰ってます。
しかも、そのOBらは、この告発事実については刑事事件にならない、と述べているのです。検察庁は張り子の虎です。このようなOBの圧力、いやそれ以上に自分の将来の高給就職先の確保(利権)の為に不起訴にしたのではないかと私は疑ってます。犠牲になるのは国民の利益です(不正な金員は電力料金に上乗せされて国民の負担になります)。

2 税金分補填、報酬減額分補填。
 これらはコンプライアンス上、あってはならないし、単純に違法である。
 社内で決めて、払ったことは事実。
 税金分490万に90万+30万??。
 報酬減額分もも同様。社内で決めて払っている。
 以上は第三者委員会が事実認定している。
 
 検察の不起訴理由のおかしいところ。
報酬という場合、相当額が決められない。その内訳が何かが判らない。
これは論点のすり替え、乃至隠蔽。 問題は、報酬そのものの適正ではない。ここ強調!
 税金分補填、報酬減額分補填。を上乗せしたかどうか、がが問題。
 これは第3者委員会が認定している。
報酬補てんにつき、関電が勤務実態が無いと言って民事で提訴・記事にもあり。
大阪国税が、報酬ではないとして追加課税。関電も了承。

加納 雄二 について

大阪の弁護士です。債務整理、離婚、相続、労働事件等幅広く取り組んでます。 加納雄二のホームページ
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