nhk スペシャル廃炉への道は灰色の道?評判悪い

前の続きです。番組でもあったが、原発立地住民のうち、高齢者や特に帰りたいという人には、現地乃至その近くに、コミューン(住居)を確保したい、という点は何としても実現してあげて欲しい。しかし、それ以上に、将来地域が復活するがごとき幻想は与えて欲しくない。
 事故は収束していない。汚染水は流れ続けている。それをどうするかが先だ。それに、スリーマイルのように冠水ができるかは疑問。メルトスルー(圧力容器破損)しているし、格納容器も破損している。チェルノブイリのように石棺化するしかない?しかし、残留物質が多すぎる。何時まで冷やし続けるか・・要するに残留物の処理の目処など立てられない。

加納 雄二 について

大阪の弁護士です。債務整理、離婚、相続、労働事件等幅広く取り組んでます。 加納雄二のホームページ
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