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シベリア抑留新資料・・読売新聞

読売新聞の1月4日一面。シベリアでは、戦後、約57万人が抑留され、約5万5000人が極寒の中で死亡している。勿論、その正当化の理由は無い。
これも、相当時間が経ってから、旧ソ連のゴルバチョフとか、ロシアのプーチンが謝罪しているが当然のことだ。
ところで、日本では従軍慰安婦について謝罪した河野談話を改めようとか、かっての戦争を正当化する動きがある。困ったものだ。
一応仮定の話であるが、そのような動きは、まさにシベリア抑留は当時の社会主義国家が教育の為に行ったものだ、と言って正当化するようなものでは無いでしょうか。

ソ連はそもそも不可侵条約を破って攻めてきた。千島の守備隊が健闘したこともあって、北海道が占領されて、朝鮮半島やドイツみたいに分断されることは無かった。

だからといって、戦死者の弔いの為に靖国に公式参拝、は無いでしょう、と思うのですが。シベリア抑留については、極光のかげに(岩波文庫)という良い本があります。

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