大嘘つきの電力会社に原発を運転する資格は無い!

東京電力の福島第一原発事故の後と2ヶ月以上、「炉心溶融」いわゆるメルトダウンが起きたことを認めなかった問題について、東電の廣瀬社長は「炉心溶融を使わないよう当時の社長が指示し公表を差し控えたことは重大で隠蔽ととらえられるのは当然だ」などと述べ、隠蔽を行っていたことを謝罪したそうです。
数日前は、第三者委員会??が、官邸からの指示、ということを言っていたのだが・・
当時の官邸側(菅、枝野)は否定した。
やっと事実が明らかになったということだろうが、隠蔽したことは法令にも違反するし、何よりもそんな連中に原発の安全管理を任せられない。
そうそう、
事故後最初にメルトダウンを口走って更迭された中村審議官は誰の指示なの??
5年も経って、こんなものか?

新潟県の質問にも正しい回答になっていない。以下参照

http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1356840157268.html

冒頭を引用
1 ニュース報道(平成28年3月10日)にあった平成23年3月14日夜の記者会見
「官邸からこれとこの言葉(炉心溶融とメルトダウン)は絶対に使うなと」と広報担当者が武藤副社長に耳打ち。
①誰がどういう経緯で武藤副社長に耳打ちをしたのか。「使うな」と言った者から耳打ちした者までの伝達のプロセスと介在する者を挙げて説明すること。
②耳打ちし禁止した言葉が「メルトダウン」、「炉心溶融」というのは確かか。広報担当者や武藤副社長、伝えたメモの作成者など関わった者に確認すること。
③耳打ちしている社員は、誰から指示を受けたのか。
④官邸の誰から指示があったのか。指示があったことは、社内のどの範囲まで共有されていたのか。
⑤政治的な圧力が保安院や電力会社、学会関係にあったと噂されているが、東京電力には「メルトダウン」や「炉心溶融」の言葉の使用に関し、国の誰からどのような指示があったのか。
⑥本委員会における課題別ディスカッションでの回答に「メルトダウンの公表について清水社長や小森常務が官邸や経済産業省、原子力安全・保安院、官房長官、大臣等から指示を受けたという事実は確認できなかった。社内指示があるという事実は確認できなかった。」とあるが、清水社長や小森常務は現在も同じ認識でいるのか。

加納 雄二 について

大阪の弁護士です。債務整理、離婚、相続、労働事件等幅広く取り組んでます。 加納雄二のホームページ
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