柏崎刈羽原発も活断層!!

泊より前にこちらも活断層ありとされている。
これも、基準が遡ったからだと言われている。しかし、渡辺教授らによれば、旧基準でも問題のある断層とされる。
 そもそも、この柏崎刈羽原発は活断層隠しの典型例だった。2007年の中越沖地震の時に動いた活断層は、東電は、国に提出した柏崎刈羽原発の設置許可申請書で、この断層を長さ最大8キロで最近は活動していないと評価。大地震をもたらさないとみなしていた。
 東電は「当時は断層を過小評価した恐れがある」と話していたようだ。しかし、東電は、中越沖地震の断層面が同原発直下まで広がっている可能性を認めた。しかし当時も、原発から地下の断層面までは20キロ以上あるとみられることを理由に「断層が地表近くの岩盤のずれを起こすことはなく、直下にあるというだけですぐ危険とはいえない」と訴えたそうだ。過小評価のつけが回ったというより、やっと普通に評価されただけだ。

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