続・敦賀原発の地下に断層発見??

敦賀原発の地下に断層が発見され、原発が廃炉になる可能性があるとの報道がなされた。
この断層が、原発の敷地内を通っている浦底断層が動いた場合に連動する場合があるというのだ。これは大変なことだ、と言うべきだ。
でも、そもそも、浦底断層が敷地内に通っていること直下と評価されべきでは無いのか?
原子炉から250mしか離れていない。もともと、敦賀原発が出来た時には(昭和45年頃)には、活断層はないものとされた。ところが、4年前に浦底断層の存在が指摘されたが、日本原電側は、安全との評価だった。
今回は保安院等の指示による専門家を加えた再調査で見つかったものである。
過去に、断層の問題が指摘されて、電力会社側の調査で「安全ではない」という結果が出たことは無い。これが一番問題にすべきことでしょう。
敦賀湾=原発・断層銀座は、徹底的な第三者による調査が無い限り、再稼働すべきでは無い。というより、断層銀座に原発はいらない。いやいや、地震津波大国日本に原発はいらない。
以下のブログ参照
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/118459.html

加納 雄二 について

大阪の弁護士です。債務整理、離婚、相続、労働事件等幅広く取り組んでます。 加納雄二のホームページ
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