3月24日の朝日新聞によると、関西では結果的に今年の冬の電力供給力には余裕があったとのこと。関電によると、昨年の夏より厳しいとの予測だったそうだが。実際に今年の冬は、とても寒かった。平年より1.2度も低かったそうだ。関電は日本の電力会社の中で一番原発依存度が高い。そして、原発はすべて停止した。でも、この冬電力不足は起こらなかった。電気予報は大外れ、いったい何のためのキャンペーンだったのか?広告料の無駄使いである。、
3.11の原発事故直後の(無)計画停電もそうだが、節電、供給力不足キャンペーンは、原発再稼働の口実作りのための恫喝的キャンペーンに過ぎない(去年の8月9日のブログ参照)。新聞記事によれば、「八木誠社長は23日の会見で(供給力の不足の問題については、加納注)、最悪の事態を考慮することの重要性強調した」そうだ。だが、最悪の事態を問題にするなら、まず原発の安全性について問題にすべきだろう。原発の最悪の事態への対策もなしに、電力供給力不足の「最悪の事態」にそなえて原発再開するなんておかしい。
「電力供給力不足」なんて「想定外」にして頂いても良いのでは??
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