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ベネッセ の慰謝料は 総額200億円では済まない。

ベネッセが情報漏洩の慰謝料として、総額200億円用意したそうだ。

私も関わったyahooの事件では5000円。宇治市の住民基本台帳のデータ約22万人分が流出した事件では1万円。エステ大手TBCグループのホームページを通じて個人情報5万人分が流出した事件で、慰謝料3万円。今回の情報は氏名、住所、電話番語、子どもの生年月日・性別といった情報で、身体に関する情報ではありませんからTBCよりは安いと思いますが、親子双方の連絡先がばれれば、親を名乗って子供を呼び寄せるなんてこともある。1万円以上にはなるのでは?

ベネッセ情報流出は委託会社の契約社員

700万人もの情報が漏れたのは、顧客データ(DB)の管理を委託された外部の会社で派遣社員として働いていたシステムエンジニア(SE)のIDで、昨年の末に複数回にわたってDBにアクセスし、データをダウンロードしたそうだ。2004年頃にYahoo BB登録者の個人情報が450万人分外部に漏れていた事があったが、これもソフトバンクの元業務委託先社員が取ったものだった。この時に、被害者のyahooに対する慰謝料請求の裁判に私も関わりましたが、パスワードの管理もずさんだし、誰がデータベースにアクセスしたかもきちんと管理してなかった。
データベースを外部委託して、素性のはっきりしないような派遣社員に管理させれば、漏れても当然だ。yahooの教訓が生かされていないというより、管理がずさん。自社内で、しかも正社員しか扱えない。パスワードの管理も厳格にする。とでもしないと駄目。

集団的自衛権の前に

「日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」に使えるとそうだ。ならば、まずそんな危険が起こらない様に、努力すべきだろう。孫子の兵法にも、冒頭に「孫子曰く、兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざる可からざるなり。」、国民の生死、国の存亡がかかる戦争は回避せよとまず、言っている。

まず回避の努力を最大限すべきだ。例えば、他国を刺激する靖国公式参拝なんて、まず止めるべきでしょう。安部さん。