いつまで続く、汚染水漏れ、事故隠し

またまたタンクから汚染水が漏れた。配管の切り替えの人為的ミスだというような話である。タンクがどんどん増えるし、同様のミスもどんどん増える。
少し前には、汚染水のベータ線濃度の過小評価も明らかになった。田中規制委員長は「東電には測定に関する基本的な知識が欠けている。指導、監督を強めていく」と言ってるそうだが、事故からも3年も経っているのに「基本的な知識が欠けている」とはどうしようも無い事態だ。「オリンピック開催の為に、ストロンチウム汚染を隠したい??」などという冗談まで出てるそうだが。まずは、事故収束の「完全なコントロール」の為に、事故対策や、住民への賠償は国家がすべきだ。

加納 雄二 について

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