原発は再稼働すべきか?

10月21日の朝日新聞の「ザ、コラム」よれば、ドイツは脱原発を決めたものの、原発による発電は、確かに単価が安いとの認識だそうだ。脱原発で経済力の低下を心配する議論もある。
ただ、同日の「書評」の欄の小林よしのり「脱原発論」の書評にあるとおり「人為的ミス、自然災害で、国家を崩壊させるリスクのある技術は認められない」
しかも「核燃料のリサイクル破綻」「使用済み核燃料の処分困難性」、は明らか。
それでも、安全なら、再稼働を認めても良いのではないか、という意見はありうる。
しかし、同日日夜のNHKのサイエンスゼロでもやっていたように、日本には活断層は沢山有る。殆どの原発の近くにもあり、それが連動して地震を起こせば、福島原発より遙かに大きい被害をもたらす。ま、原発は止めるしか無いのです。

加納 雄二 について

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