停電テロでは無いけれど

週刊朝日の6月1日号に、室井佑月さんが「原発全停止の不安」と題して、原発推進派がこのまま引き下がるとは思えない。このまま、全原発を停止させておいて、節電を煽る。
そして、今年の真夏に節電している老人や子供がばたばた倒れたら反原発の世論はひっくり返るのではないかと心配している。これ自体、私は心配しすぎではないかと思うが、それはともかく、古賀さんとは視点が異なるとはいえ、電力会社を全く信用していない。
そもそも、このお二人は昨年の東電の無計画停電をご存じなのだろうか?
いずれにしても、困った世の中になったものだ。少し前のNHKの番組で「OS(オペレーションシステム)が壊れた国家で云々」(やや不正確)という番組があったと思ったが、何を信用して良いか、みんな困ってますよね。

加納 雄二 について

大阪の弁護士です。債務整理、離婚、相続、労働事件等幅広く取り組んでます。 加納雄二のホームページ
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